活動・年報

原子爆弾後障害研究会(1959年〜)
公益財団法人 広島原爆障害対策協議会「原子爆弾後障害研究会講演集 総索引」
特別講演・記念講演
第63回(令和5年)

なし(ワークショップを開催)
第62回(令和4年)
演題:
甲状腺オンコサイトーマの病態研究-ミトコンドリア品質管理機構と甲状腺腫瘍-
長崎大学 永山 雄二
第61回(令和3年)
演題:
これまでの原爆後障害研究とこれから
広島大学名誉教授 鎌田 七男
令和2年(新型コロナウイルス感染症蔓延防止のため開催は中止し、論文集のみ出版)
演題:
原爆放射線の長期健康影響に関する疫学調査
放影研 小笹 晃太郎
第60回(令和元年)
演題:
放射線と発がんのメカニズムについての新しい展開
放影研 丹羽 太貫
一般演題件数:26
第59回(平成30年)
演題:
永井隆博士生誕110周年「原爆被災と原発事故対応の教訓」
長崎大学学長特別補佐・福島県立医科大学副学長 山下 俊一
一般演題件数:27
第58回(平成29年)
演題:
低線量・低線量率被ばく影響―基礎研究の重要性
国際医療福祉大学クリニック 鈴木 元
一般演題件数:32
第57回(平成28年)
演題:
原子力災害と医療人 ―広島・長崎・チェルノブイリから福島復興に向けて
 長崎大・福島医大 山下 俊一
一般演題件数:31
第56回(平成27年)
演題:
被爆70年,今でも受ける質問に答えて
 放影研 大久保 利晃
一般演題件数:29
第55回(平成26年)
演題:
原爆被爆者の保存固形がん組織試料を用いた分子腫瘍学的研究 ―甲状腺乳頭がんを中心に―
 放影研 濱谷 清裕
一般演題件数:29
第54回(平成25年)
演題:
原爆被爆者の健康管理  ―がん・加齢関連疾患―
 広島原対協 佐々木 英夫
一般演題件数:31
第53回(平成24年)
演題:
幹細胞の動態からみた放射線発がんリスク
 京都大 丹羽 太貫       
一般演題件数:30
第52回(平成23年)
演題:
広島・長崎、チェルノブイリ、JCO、そして福島原発
―フォローアップに HICAREの活用を―
 広島原爆病院 土肥 博雄
福島第一原子力発電所事故に学ぶ  ―発災後5日間の医療活動報告―
 広島大 谷川 攻一
一般演題件数:29
第51回(平成22年)
演題:
放射線の生物影響:基礎研究現状と将来展望
 広島大 鈴木 文男
一般演題件数:37
第50回(平成21年)
演題:
放射線影響研究所と広島大学放射線医科学研究所の将来構想
 放射線影響研究所の将来構想
  放影研 大久保 利晃
 広島大学原爆放射線医科学研究所の沿革と将来構想
  広島大 鈴木 文男
広島・長崎と疫学
 広島・長崎と疫学
  放影研 重松 逸造
国際基準への貢献,WHO-REMPAN等の緊急被ばく医療ネットワークについて
 原爆被爆者の疫学調査と現代世界とのかかわり ―放射線発がん機構の俯瞰的考察―
  放影研 中村 典
 新しい緊急被ばく医療と広島大学の役割 ―緊急被ばく医療ネットワークと人材育成―
  広島大 神谷 研二
一般演題件数:33
第49回(平成20年)
演題:
原爆白血病研究の過去・現在・未来
 長崎大 朝長 万左男
長崎原爆研究・病理の立場から
 長崎大 関根 一郎
一般演題件数:38
第48回(平成19年)
演題:
腫瘍登録(がん登録)と原爆後障害研究
 放影研 児玉 和紀   
一般演題件数:26
第47回(平成18年)
演題:
チェルノブイリ原子力発電所事故から20年 ―人体影響はどこまで解明されたか―
 長崎大 柴田 義貞
一般演題件数:42
第46回(平成17年)
演題:
被爆者とともに歩んだ我が人生 ―医師の立場からの被爆60周年―
 広島原対協 伊藤 千賀子
一般演題件数:30
第45回(平成16年)
演題:
放影研と原爆後障害研究について
 放影研 平良 専純
一般演題件数:41
第44回(平成15年)
演題:
原爆放射線と慢性骨髄性白血病
 広島大 本田 浩章
一般演題件数:33
第43回(平成14年)
演題:
原爆後障害研究の課題と展望
 広島原爆被爆者援護事業団 鎌田 七男
一般演題件数:42
第42回(平成13年)
演題:
12年間の多発性骨髄腫検診から得た臨床疫学的知見
 広島大 藤村 欣吾
一般演題件数:51
第41回(平成12年)
演題:
原爆後障害研究 ―その歩みと21世紀への教訓
 放影研 重松 逸造
一般演題件数:47
第40回(平成11年)
演題:
原爆放射能の遺伝的影響調査:過去・現在・未来
 放影研 中村 典
セミパラチンスク核実験場における状況
 セミパラチンスク大学 マラット・ウラザリン
一般演題件数:39
第39回(平成10年)
演題:
Health effects of chronic low-dose exposure in radioactive apartments in Taiwanese population.
 台湾 国立陽明大学 張 武修    
一般演題件数:54
第38回(平成9年)
演題:
被爆者援護施策の将来展望について
 広島市 橋爪 章
一般演題件数:48
第37回(平成8年)
演題:
原爆被災の精神健康に及ぼす影響
 長崎大 中根 允文
低線量照射の応答
 東邦大 山田 武
一般演題件数:46
第36回(平成7年)
なし
第35回(平成6年)
演題:
放射線の生物作用の本体を探る ―放射線発がんのターゲットはなにか?
 長崎大 渡邉 正己
一般演題件数:45
第34回(平成5年)
演題:
被爆建造物の残留放射能について
 広島大 葉佐井 博巳
一般演題件数:54
第33回(平成4年)
演題:
原爆被爆集団に対する細胞遺伝学的研究調査 ―放影研における研究の現状と展望
 放影研 阿波 章夫
一般演題件数:34
第32回(平成3年)
演題:
放射線被曝による甲状腺障害
 長崎大 長瀧 重信
IAEA国際チェルノブイリ計画検診報告
 放影研 佐々木 英夫
 広島原爆病院 土肥 博雄
一般演題件数:52
第31回(平成2年)
演題:
放射線発癌に関する実験的研究
 広島大 横路 謙次郎
一般演題件数:46
第30回(平成元年)
演題:
原爆後障害研究の現状と将来
 放影研 重松 逸造
チェルノブイリ原発事故における医療の実態 第2報.骨髄移植の適応と再評価
 広島大 藏本 淳
一般演題件数:55
第29回(昭和63年)
演題:
広島・長崎の原爆放射線量再評価(DS86)とそのリスク
 放影研 藤田 正一郎
一般演題件数:49
第28回(昭和62年)
演題:
循環器健康診断の意義と評価
 筑波大 小町 喜男
原爆被爆者対策の将来展望 ―被爆者医療の視点を中心として―
 東京大 吉澤 康雄
チェルノブイリ原発事故における医療の実態
 広島大 藏本 淳
昭和60年度原子爆弾被爆者実態調査結果報告
 厚生省 尾嵜 新平
一般演題件数:56
第27回(昭和61年)
演題:
原爆放射線量の再評価
 放影研 岡島 俊三
一般演題件数:46
第26回(昭和60年)
演題:
がん遺伝子の研究
 東京大 豊島 久真男
第3回原爆放射線量再評価に関する日米合同ワークショップ報告
 放影研 岡島 俊三
剖検例による原爆認定患者の遡及調査
 長崎大 西森 一正
原爆被爆の後世代に及ぼす影響についての検討
 広島大 佐藤 幸男
一般演題件数:45
第25回(昭和59年)
演題:
放射線と生命
 大阪大 近藤 宗平
一般演題件数:47
第24回(昭和58年)
演題:
精神の老化とその障害
 聖マリアンナ医大 長谷川 和夫
一般演題件数:39
第23回(昭和57年)
演題:
広島・長崎における原爆線量の再評価
 麻布大 橋詰 雅
原爆被災に関する2つの国際集会に出席して
 広島大 大北 威
一般演題件数:38
第22回(昭和56年)
演題:
長崎原爆被爆者の病理解剖,組織学的検討
 長崎大 西森 一正
一般演題件数:38
第21回(昭和55年)
演題:
放射線の影響に関する最近の研究
 放影研 玉木 正男
一般演題件数:34
第20回(昭和54年)
演題:
低線量被曝の生物学的影響研究の現状
 京都大 菅原 努
検診項目の検討 ―総合健診14万例の経験―
 愛知県総合保健センター 岩塚 徹
広島で過した日々
 原子力安全委員 御園生 圭輔
一般演題件数:39
第19回(昭和53年)
演題:
原爆後障害研究会の在り方について
 元広島大 志水 清
一般演題件数:35
第18回(昭和52年)
演題:
被爆者の世代的再生産と被爆者人口の構成について
 慶応大 中鉢 正美
原爆被爆者対策の推移と原爆後障害研究会の使命
 広島原対協 松坂 義正
我国の老化研究の現状
 東京都老人総合研究所 太田 邦夫
放射線被曝に関する健康診断の意義を考える
 東京大 吉沢 康雄
一般演題件数:35
第17回(昭和51年)
演題:
放射線影響研究所の現状と将来
 放影研 山下 久雄
一般演題件数:26
第16回(昭和50年)
演題:
放射線防護と放射線影響研究
 放医研 御園生 圭輔
ビキニ被災者20年間の臨床的観察
 放医研 熊取 敏之
一般演題件数:20
第15回(昭和49年)
演題:
放射線障害の診断と認定 ―労働災害事例を中心として
 東京大 吉沢 康雄
一般演題件数:20
第14回(昭和48年)
演題:
放射線とエイジング
 東京大 岡田 重文
一般演題件数:18
第13回(昭和47年)
演題:
放射線の遺伝的影響 ―広島・長崎の場合
 国立遺伝学研究所 田島 弥太郎
一般演題件数:24
第12回(昭和46年)
演題:
地域性健康管理とコンピューター病歴管理システムの実際
 愛知県総合保健センター 岩塚 徹
一般演題件数:13
第11回(昭和45年)
演題:
癌の諸問題について
 X線照射による胃癌の発生
  広島大 広瀬 文男
 放射線発癌機序の多様性について:実験白血病及び乳癌をモデルとして
  広島大 横路 謙次郎
 癌の諸問題について  臨床の立場から
  広島大 江崎 治夫
 原爆被爆者の胃集検について
  広島原対協 野間 興二
一般演題件数:18
第7回から第10回は特別講演なし
第6回(昭和39年)
演題:
医療用放射線による発癌の調査研究
 長崎大 岡島 俊三
原爆被爆者の臨床的観察(その5)
 長崎原爆病院 横田 素一郎
広島原爆病院年間業績
 広島原爆病院 重藤 文夫
ABCCの年間業績
 ABCC 永井 勇
ロンゲラップ島被曝住民の調査報告
 放医研 熊取 敏之
一般演題件数:24
第5回(昭和38年)
演題:
広島原爆病院年間業績
 広島原爆病院 重藤 文夫
原爆被爆者の臨床的観察(その4)
 長崎原爆病院 横田 素一郎
原爆医療法制定以前における原爆被爆者の検診成績について
 広島原対協 志水 清
胎内被曝による障害について
 広島大 田淵 昭
一般演題件数:30
第4回(昭和37年)
演題:
広島原爆被爆者実態調査報告
 広島県 中村 照彦
長崎県原爆被爆者実態調査報告
 長崎県 栗本 宗平
長崎・広島原爆被爆者実態調査報告(長崎・広島の比較)
 長崎県 福田 千代太
WHO白血病委員会に出席して
 広島大 朝長 正允
原爆被爆者の臨床的観察(その3)
 長崎原爆病院 横田 素一郎
広島原爆病院年間業績
 広島原爆病院 重藤 文夫
原子爆弾被爆者の造血機能の長期観察と放射線による造血臓器の障害
 京都大 脇坂 行一
一般演題件数:22
第3回(昭和36年)
演題:
原爆医療法の経過並びに施行について
 厚生省 尾村 偉久
広島原爆病院年間業績
 広島原爆病院 重藤 文夫
長崎原爆病院診療年間報告
 長崎原爆病院 横田 素一郎
ABCC年間業績(1961)
 ABCC G.B. Darling
骨髄移植について
 広島大 渡辺 漸
最大許容量に関連する身体的影響について(国連科学委員会における討議を中心として)
 放医研 塚本 憲甫
一般演題件数:32
第2回(昭和35年)
演題:
原爆障害研究の既往と将来 総括講演
 東京大 中泉 正徳
長崎被爆当時並びにその後の概況 総括講演
 長崎大 調 来助
長崎における原子爆弾炸裂点ならびに爆心点決定について 総括講演
 広島原爆資料館 長岡 省吾
広島における原爆被爆者に見られた白血病の統計的観察,特に白血病の病型に就ての考察
 広島大 渡辺 漸
放射線と白血病 ―長崎原爆被爆者白血病を中心として―
 広島大 朝長 正允
広島原爆病院に於ける臨床概況
 広島原爆病院 重藤 文夫
原爆被爆者の臨床的観察
 長崎原爆病院 横田 素一郎
放射線の小量慢性負荷が白マウスの妊娠能と子孫に及ぼす作用
 西独 フライブルグ大 H. Langendorff
国立予防衛生研究所とABCCとが共同で実施する「寿命調査」について
 ABCC G.B. Darling
加齢現象の促進
 東京大 中泉 正徳
一般演題件数:14
第1回(昭和34年)
演題:
原子爆弾による障害の研究経過について 総括講演
 東京大 都築 正男
原爆被爆者に見られる健康異常の特性 総括講演
 九州大 操 担道
放射線障害の後遺症について 総括講演
 東京大 中泉 正徳
原爆による熱傷瘢痕の特徴とその治療について
 長崎大 調 来助
原爆熱傷瘢痕の特性とその治療法について
 広島市医師会 原田 東岷
原爆被爆に関連ある白血病の病理 ―特に白血病性細胞の増殖進展の態度について―
 広島大 渡辺 漸
原爆の傷害作用に基因した死亡者の剖検所見について ―原爆被爆者の骨髄(非白血病群)―
 長崎大 松岡 茂
原爆白内障の診断と予後
 長崎大 広瀬 金之助
原爆被爆者に於ける悪性新生物死亡の統計的観察
 広島市医師会 於保 源作
広島市原子爆弾被爆生存者における悪性新生物の疫学的研究
 ABCC 石田 保広
原爆による眼障害について
 乳幼児期被爆者の眼科学的所見 特別発表
  広島大 戸田 慎太郎
 原爆失明者の実態について 特別発表
  広島赤十字病院 増田 義哉
 原爆被爆者の調節機能について 特別発表
  逓信病院 小山 綾夫
 原爆による眼傷害の特異性 特別発表
  広島市医師会 杉本 茂憲
一般演題件数:14
シンポジウム・ワークショップ
第63回(令和5年)
テーマ:
被爆者資・試料のアーカイブ化を目指して
・ABA構想 被爆資料のアーカイブズ問題について
・長崎大学の原爆災害・被爆者資料の現状と将来
・広島原対協における被爆者健診資料の保管状況と課題
・長崎における原爆被爆者の病理試料について
・原爆被爆者及び被爆二世のバイオレポジトリ
・被爆者資・試料のアーカイブにおけるデータ標準化の意義と課題
第62回(令和4年)
テーマ:
放射線被ばくの精神的影響
・原爆被爆者の精神的影響調査からみえるもの
・放射線による胎内被曝児の知的発達障害とその問題点について
・放射線影響研究所の成人健康調査における認知機能研究について
・福島における帰還企図、放射線リスク認知とメンタルヘルス
第61回(令和3年)
テーマ:
これからの原爆後障害研究
・これからの放影研でのゲノム研究
・福島から10年 放射線災害医療体制整備の現状と課題
・これからの甲状腺癌研究
令和2年(新型コロナウイルス感染症蔓延防止のため開催は中止し、論文集のみ出版)
テーマ:
原爆被爆者の現状と将来への資料・試料収集
・放射線誘発がん研究における「長崎被爆者腫瘍組織バンク」と動物モデルの意義
・「捨ててええんよ」被爆資料の75年
・放射線影響研究所における被爆者のデータおよびバイオサンプルの収集と保管
・原爆被爆者定期健診の現状
第60回(令和元年)
テーマ:
原対協移転30年: 被爆者健診の過去・現在そして今後
・「被爆者」カテゴリー創設における原対協の役割
・広島原爆障害対策協議会
・被爆者における単クローン性γグロブリン血症(M蛋白血症)検診
 -30年間の検診成績のまとめ-
・後期高齢者となった被爆者の健康管理を考える
・広島原爆障害対策協議会の被ばく者医療国際協力
・行政からみた原対協
第59回(平成30年)
テーマ:
福島第一原子力発電所事故と放射線の影響-甲状腺がんなど-
・福島県「県民健康調査」の概要と課題
・東電福島第一原発緊急作業従事者に対する疫学研究:特に甲状腺がん調査について
・福島県における若年者甲状腺癌の遺伝子変異プロファイル
第58回(平成29年)
テーマ:

ライフサイエンスとしての放射線生物学

・異なる線量率の持続放射線照射を用いた放射線生物学
・放射線照射後のDNA二本鎖切断同士のペアリングの制御機構
・染色体異常頻度から胎内被ばく影響を考える
・免疫系の加齢変化ー放射線被曝、肥満および代謝経路との関わり
・医療応用を目指した正常組織の放射線防護
第57回(平成28年)
テーマ:
国の新しい放射線災害対策機構
ー高度被ばく医療支援センターと原子力災害医療・総合支援センターの設置
・緊急被ばく医療体制から原子力災害医療体制へ
ー福島原発事故の経験から学ぶー
・5年前の福島第一原発事故対応時の経験から今日までの対応と今後の活動
・長崎大学における原子力災害医療への取り組み
第56回(平成27年)
テーマ:
被爆70年を振り返って,そしてこれから
・広島大学原爆放射線医科学研究所 半世紀のあゆみ・これから
・被爆70年間に果たした長崎大原研の役割 ー総括と展望
・原爆放射線の長期健康影響の評価の現状と課題
・広島赤十字・原爆病院の被爆後70年の歩み:被爆者の死亡統計の検討
・幼少年被爆者における原爆の晩発性放射線障害の検討
・被爆者によりそう健康管理をめざして
第55回(平成26年)
テーマ:
福島復興の現状
・福島原発事故による被ばく線量の概要とリスクコミュニケーション
・原子力災害による福島県民の健康の現状 ー特に、災害時要援護者である高齢者の実態ー
・福島復興の現状:川内村における復興モデルケースの構築
・原子力災害地域における健診のあり方について
第54回(平成25年)
テーマ:
福島原発事故と低線量被ばくの影響
・福島県における小児甲状腺超音波検査の現状と展望
・広島・長崎原爆被爆者の甲状腺疾患
・低線量率放射線被曝生体影響の細胞生物学的研究
・低線量放射線被ばくによるDNA損傷の誘発とクラスター損傷の関与
・低線量被曝 によるリスクをどう伝えるか
第53回(平成24年)
テーマ:
放射線災害と健康管理
・原爆被者の放射線による健康後影響
・チェルノブイリ原子力発電所事故後における住民検診とその課題
・福島原発事故と県民健康管理調査事業
第52回(平成23年)
テーマ:
後障害研究成果の世界への発信
・広島大学原爆放射線医科研究所からの 後障害研究成果の世界への発信
・長崎後障害研究成果の世界への発信 ー21世紀のヒバクシャー
・放影研から世界への発信
・原爆被害関連情報 ー発信の歩みと今後課題ー
第51回(平成22年)
テーマ:
原爆被爆者検診の現状
・原爆被爆者検診の現状
・原爆被爆者健康診断の現状
・原爆被爆者検診の現状と課題
・在外被爆者検診・健康相談事業の現況と展望
第50回(平成21年)
テーマ:
被爆者白血病研究の新展開
・被爆者白血病(造血器腫瘍)研究の新展開
・放射線発がんにおけるエピゲノム制御異常の役割
原爆後障害研究会の歴史
・原爆障害対策協議会と原爆後障害研究
・放射線影響研究所の研究の歩み
・臨床医からみた被爆者医療の現状と課題 ー広島赤十字・原爆病院の歩みをもとに-
・原爆後障害研究から世界の被ばく医療への展開
第49回(平成20年)
テーマ:
放射線と加齢
・活性酸素と性ホルモン ―放射線障害を制御する性ホルモンの分子機構―
・放射線・酸化ストレスにおけるNO・活性酸素シグナル制御
・酸化ストレス応答の細胞核ダイナミクス
・原爆被爆者の動脈硬化・虚血性心疾患の疫学
第48回(平成19年)
テーマ:
原爆後障害ー最近の話題
・加齢関連疾患
・原爆被爆者と心血管疾患
・最近10年間の「被爆者こころ調査」から得られたこと
・被曝二世の健康問題
第47回(平成18年)
テーマ:
持続する原爆被爆者のがんリスクにいかに対応するか
・原爆放射線のリスク研究における放射線影響研究所の今後の課題
・原子爆弾被爆者対策協議会の被爆者がん検診体制
・当センターにおける被爆者がん検診体制
・原爆病院における被爆者がん検診体制
・日本赤十字社長崎原爆病院における被爆者がん検診について
・被爆者のがんリスクを解明する研究体制
 長崎における原爆被爆者生体試料の収集と組織バンク構想
・持続する原爆被爆者のがんリスクにいかに対応するか
 放射線発癌の基礎研究 ー被爆者骨髄異形成症候群(MDS)の研究から
・持続する原爆被爆者のがんリスクにいかに対応するか
 特定近距離被爆者集団における多重癌の発生状況
第46回(平成17年)
テーマ:
原子爆弾後障害研究の将来の展望 ーこれからの10年間に期待される成果ー
・固形がんのリスク
・血液疾患のリスク ー白血病・MDS・多発性骨髄腫ー
・放射線発がんのメカニズム
・被爆二世の健康問題
第45回(平成16年)
テーマ:
文科省21世紀COEプログラム 広島・長崎両大学採択記念シンポジウム
・広島大学21世紀COEプログラム「放射線災害医療開発の先端的研究教育拠点
 -ゲノム障害科学に基づく学術基盤の確立と医療展開-」の概要
・長崎大学COEプログラム「放射線医療科学国際コンソーシアム」の目指すもの
・放射線障害とゲノム安定化機構
・緊急被曝医療と後障害フォローアップ:臨床サイドの課題
・長崎原爆被爆者の重複癌の発生に関する検討
・国際ヒバクシャ医療協力;分子疫学調査と緊急被ばく医療の推進
第44回(平成15年)
テーマ:
新世紀の緊急被ばく医学
・急性被ばくに対する救急医療
・放射線障害と造血幹細胞移植
・新しい原爆線量評価体系2002(DS02)
・急性被ばくに対するゲノム再生医学の必要性
・晩発障害(白血病)を念頭においた遺伝子モニターシステムの確立に向けて
第43回(平成14年)
テーマ:
被爆二世の健康・遺伝的調査をめぐる倫理と科学
・被爆二世健康影響調査の意義・放影研調査の概要
・倫理問題
 ヒトゲノム・遺伝子解析に関する倫理指針
 被爆者資料保存・被爆者生物資料バンク「資料バンク」に関する倫理
・技術的問題
 ヒトにおける放射線の遺伝的影響:ミニサテライト遺伝子座における突然変異
 原爆放射線の遺伝的影響を効率良く調査するための方法 ―DNAマイクロアレイ法の導入―
第42回(平成13年)
テーマ:
21世紀の被爆者医療
・高齢化した被爆者健康管理のあり方
・被爆者に対する精神・心理学的アプローチとケア
・放影研における臨床研究の方向性
・後障害疫学研究の今後
・被ばく者医療の国際協力 ーセミパラチンスクの事例ー
第41回(平成12年)
テーマ:
東海村臨界事故の放射線被曝に学ぶ
・臨界による線質と被曝線量の推定
・高線量被曝者の急性期治療の経験
・我が国の放射線事故時のと医療体制
・被曝住民の健康管理のあり方と国際基準 ―放射線生物学的立場から―
・被曝住民の健康管理のあり方と国際基準 ―放射線保健の立場から―
・原爆被爆者医療からの提言
第40回(平成11年)
テーマ:
原爆後障害研究と被爆者の福祉 ー意義・反省・展望ー
・原爆後障害研究
・原爆被爆の健康影響に関する長期疫学研究 ー意義・反省・展望ー
・行政の立場
・広島原対協の立場から
・被爆者の立場 ー放射能の怖さー
・被爆者の立場 ー私達と長崎放影研のかかわりー
第39回(平成10年)
テーマ:
放射線発癌の最近の知見
・原爆被爆者における骨髄異形成症候群の発生リスク
・原爆被爆者白血病細胞における遺伝的不安定性
・ヒトにおける放射線誘発がんの発生:原爆被爆者に関する分子学的所見
・α線発癌と癌抑制遺伝子p53の関係
・放射線発がんにおける分裂期チェックポイント遺伝子の関与
・放射線発がん過程における遺伝的不安定性の寄与
第38回(平成9年)
テーマ:
低線量放射線に対する細胞応答
・放射線適応応答:現象から分子機構へ
・放射線誘発アポトーシスの多様性
・低線量放射線照射による遅延型染色体不安定性の誘導と細胞応答
・低線量放射線の事前照射によるマウスの放射線感受性の修飾
第37回(平成8年)
テーマ:
21世紀の原爆後障害研究を考える
第36回(平成7年)
テーマ:
被爆50周年 ーそのあゆみと将来の展望
・原爆被爆者に対する健康診断
・被爆投下50年後と現在のがんのリスク
・放射線障害研究:これまでの知見と将来展望
・被爆中高齢者の生活実態と精神心理学的問題
 ーGeneral Health Questionnaire(GHQ-30)の分析からー
・後影響に対する援護施策
第35回(平成6年)
テーマ:
原爆被爆の精神・心理的影響
・原爆被爆者の社会学的側面:家族破壊の影響
・被爆者における長期に亘る心理的障害の研究
・高齢化する被爆者の精神衛生的側面
・ソーシャルワーカーから見た被爆者の精神的問題
・チェルノブイリ原発事故による広域放射能被曝の心理的影響
第34回(平成5年)
テーマ:
原爆放射線と疾病 ー最近の話題を追ってー
・白血病
・M蛋白血症
・乳癌
・副甲状腺・甲状腺疾患
・原爆放射線のヒト免疫応答に及ぼす影響
  (11)末梢血T,BおよびNK細胞サブセットのフローサイトメトリーによる解析
第33回(平成4年)
テーマ:
原爆被爆二世における後障害
・被爆二世の影響評価モデルとしてのショウジョウバエ
第32回(平成3年)
テーマ:
放射線被曝者医療の国際協力
・広島県医師会の立場から
・過去の経験をふまえての被曝者への海外協力の問題点
・チェルノブイリの場合(医療サイドから)
・行政としての立場から
・長崎における国際協力
第31回(平成2年)
テーマ:
原爆放射線誘発造血器腫瘍1980年代の動向と知見
・1980年代の被爆者白血病
・最近の白血病分類による被爆者白血病の再解析
・被爆者白血病に関する細胞遺伝学的・分子生物学的研究
・我国におけるがん治療関連白血病の発生状況
・被爆者における多発性骨髄腫の発生状況(予報)
・被爆者がん検診における単クローン性γ-グロブリン血症の診断状況
第30回(平成元年)
テーマ:
全国被爆者検診の実態
・臨床現場からみた被爆者の健康問題 ー暁部隊被爆者を中心にー
・長野県における原爆被爆者健診の実態 ー現場保健婦の立場からー
・山口県における被爆者健診の実態
・長崎原対協における原爆被爆者健康診断の実態
・広島地区における原爆被爆者健診の実態
第29回(昭和63年)
テーマ:
放射線皮膚癌
・表皮内ランゲルハンス細胞の放射線療法による影響
・原爆被爆者における皮膚培養細胞の染色体異常
・広島原爆被爆者における皮膚癌発生の予備的調査と研究計画
・本邦における放射線皮膚悪性腫瘍の統計
・長崎原爆被爆者における皮膚癌発生
第28回(昭和62年)
なし
第27回(昭和61年)
テーマ:
原爆被爆者検診のあり方と問題点
・放射線影響研究所における被爆者健診のあり方
・健康診断の意義と問題点
・原爆健診の受診状況と検査データーの活用について
・原爆被爆者健診のあり方と問題点
・胃癌検診
第26回(昭和60年)
テーマ:
原爆後障害をめぐる諸問題
・原爆被爆者の甲状腺機能に関する検討
・原爆放射線のヒト免疫応答に及ぼす影響(1)
・被爆者Sjögren症候群における諸検討
・原爆被爆者の内分泌腺,性腺腫瘍
第25回(昭和59年)
テーマ:
原爆後障害の再評価
・原爆放射線量の再評価
・線量再評価に伴う影響の検討
・放医研における生物効果研究プロジェクト(1973~1982)
第24回(昭和58年)
テーマ:
放射線と発癌:被爆者における推移と変遷
・動物実験よりみた放射線発癌について
・疫学的立場からみた放射線誘発癌
・原爆病院剖検例及び入院患者の悪性腫瘍の動向について
・被爆者における造血器腫瘍の病態と変遷
・染色体異常からみた発癌
第23回(昭和57年)
なし
第22回(昭和56年)
テーマ:
遺伝学的諸問題の今後の課題と展望
・双生児調査法による原爆放射能の影響に関する遺伝疫学的問題点
 ー特に多遺伝子性疾患で表現される量的形質を指標としてー
・有害遺伝子の被爆者後代における変動に関する研究
・原爆被曝者の子および孫の性比
・被爆者の資料収集及び研究発表における倫理医学的問題点
原爆被爆者健康診断の在り方
・原爆健診の問題点と今後のあり方についての提言
・被爆者健診について
・原爆被爆者健康診断の在り方
・被爆者健診の問題点について
第21回(昭和55年)
テーマ:
長崎における原爆被爆者の健康と疾病の動態
・定期検診からみた原爆被爆者の健康度
・原爆後障害としての造血器異常の推移
・長崎の原爆被爆者剖検例にみる主病変の動態
・長崎市における原爆被爆者の死因統計
第20回(昭和54年)
なし
第19回(昭和53年)
テーマ:
被爆後世代をめぐる諸問題
・原爆被爆者の子供達に対する遺伝生化学的調査
・原爆被爆第一世代の細胞遺伝学的調査 ー指標染色体の決定とその突然変異率についてー
・長崎原爆被爆者を親とする中学生の身体発育状況
・原爆被爆者後代集団における遺伝的障害の推定に関する一考察
・原爆被爆者の子供の死亡率(1946~1975)
・シンポジウム「被爆後世代をめぐる諸問題」のまとめに代えて
第18回(昭和52年)
なし
第17回(昭和51年)
テーマ:
遺伝学的立場からみた原爆後障害の問題
・原爆放射線が子の身長に及ぼす遺伝的影響
・原爆後障害に対する遺伝生化学的アプローチ
・細胞遺伝学的立場からみた原爆後障害
・細胞遺伝学的立場からみた原爆後障害の問題
・原爆被爆者と染色体異常
第16回(昭和50年)
テーマ:
被曝線量の推定に関連して
・体内放射能量
・西山地区における放射能後障害に関する知見
・降雨地区,早期入市者における線量推定
・生物学的方法による線量の推定
被爆30年における被爆障害者の医療と福祉の現状分析
・研究機関の立場より
・健康管理の立場より
・医療機関の立場より
・養護施設の立場より
第15回(昭和49年)
テーマ:
原爆被爆者の福祉について
・福祉対策について
・健康管理について
第14回(昭和48年)
テーマ:
被爆者健康管理に関する諸問題
・定期検診受診の実態
・原爆被爆者の胃疾患に関する検討 ー過去7年間の胃集団検診成績ー
・昭和47年度春期被爆者一般検査並びに精密検査について
・短期入院による精密検査について
第13回(昭和47年)
テーマ:
放射線と発癌
・DNA修復と発癌
・原爆被爆と白血病発生
・原爆と発癌 ー染色体異常の立場からー
・原爆被爆者の死亡調査1950~70:癌死亡について
・長崎,広島ABCCで行われている癌研究について
・放射線発がん機構の多様性に関する考案(DNA修復と発癌に対する特別発言)
第12回(昭和46年)
テーマ:
加令と原爆後障害
・加令よりみた被爆者の体力
・加令よりみた被爆者の病疾傾向
・加令よりみた原爆被爆者の疾病傾向
・被爆者の加令と循環器 ー心電図所見を中心としてー
・被爆者の加令と代謝
・被爆者の加令と眼 特に水晶体混濁について
第11回(昭和45年)
テーマ:
肝機能障害について
・臨床の立場より
・病理の立場から
・慢性肝炎, 肝硬変症における生検像と肝機能検査成績との相関
 ー原爆被爆者の肝機能検査への方法論的アプローチとしてー
・肝疾患における肝組織の酵素学的検討
・肝機能障害について
・広島,長崎の固定人口集団に見られた肝硬変症について
・医療認定申請者の肝疾患に関する分析
第10回(昭和44年)
テーマ:
被爆者の生活機能に関する問題
・体力に関する研究
・被爆者の加令現象調査
被爆者の悪性新生物に関する問題
・人体の被爆線量分布
・広島市の白血病死亡者の疫学的研究
・被爆者の悪性新生物に関する研究 近距離被爆者の卵巣病理に関する調査
原爆被爆者の健康管理に関する問題
・生存被爆者の人口動態に関する研究
・白血病前駆症に関する研究
・認定患者の遡及調査
・原爆認定患者遡及調査(眼科-長崎)
・健康診断の実態調査
・被爆者世帯の社会学的研究
第9回(昭和43年)
テーマ:
原爆症認定の問題点
・内科の立場より
・外科の立場より
・眼科の立場より
・病理の立場より
・医療機関の立場より
・行政の立場より
・一外科医として
・原爆二次放射能による眼障害論(その二)
・悪性新生物について
原爆後障害研究のあり方
・原子力平和利用の立場から
・病理学の立場よりの期待
・臨床医学の立場よりの期待
・健康管理の立場よりの期待
・原爆資料保存活用の立場よりの期待
・実験医学的立場よりみた放射線発癌の要因について
被爆者にみられる悪性新生物の動向
・白血病について
・長崎に於ける悪性新生物の遡及調査 "臨床・病理の対比検討"
・女性性器癌
・悪性新生物調査の方法論について
・ABCCにおける被爆者の癌についての研究
・放射線による胃癌の誘発について
第8回(昭和42年)
テーマ:
胎内原爆被爆小頭症
・胎内原爆小頭症の疫学的研究
・広島における胎内原爆被曝小頭症の臨床
・胎内原爆被爆障害者に見られた形態異常 特に一般精神薄弱患者との比較
・胎内原爆被爆小頭症,長崎例(疫学及び臨床)
・胎内原爆被爆者にみられた小頭症の1剖検例
原爆後障害研究の現在と将来
・白血病 広島市の原爆被爆者に見られる白血病発生の現状(1946~1966)
・染色体異常
・原爆白内障の回復性について
・原爆後障害症研究の現在と将来(諸種癌)
・原爆後障害研究の現在と将来 病理標本の体系的集積
・原爆後障害研究の現在と将来 実地医家と研究機関の連繋
第7回(昭和40年)
テーマ:
物理学的データのまとめ 広島・長崎原爆の物理学的考察
・爆風および熱輻射について
・原爆による瞬間被曝線量について
・残留放射能について
被爆初期の病理
・被爆初期の病理
・原爆被爆初期の病理 ―急性放射線障碍としての問題点―
・被爆初期の病理 ―8月9日から8月15日までの広島における早期死亡12例について―
被爆初期の臨床
・広島市における原爆被曝者の初期症状に関する調査成績
・被爆初期の臨床(内科)
・長崎市西山地区住民における原子爆弾の影響について
・被爆初期の臨床(外科)
眼障害のまとめ
・広島及び長崎に於ける原子爆弾による眼障害 ―被爆後の早期障害―
・原爆による眼障害の早期知見補遺
・原爆後20年間眼障害調査研究のまとめ(長崎分)
・広島に於ける原爆白内障の臨床的研究補遺
・広島原爆被爆者の水晶体変状に関して行った臨床的観察並びに実験的研究の概要
ケロイドのまとめ
・原爆熱傷瘢痕特にケロイドに就いて
・長崎の原爆被爆者に発生した瘢痕ケロイドの総括報告
・ケロイドの病理
・原爆熱傷瘢痕について
血液疾患のまとめ
・過去19年間に広島市在住被爆者に見られた白血病の発生について
・白血病
・広島,長崎の原爆被爆者白血病の比較検討
・真性多血症 Polycythemia vera
・原爆被爆後長期生存者剖検例の骨髄組織所見について
・被爆者白血病及び悪性リンパ腫のまとめ 長崎剖検例について
・原爆被爆者の骨髄に現われるいわゆる"Blast Focus"について
悪性新生物のまとめ
・原爆被曝による甲状腺癌の発生とその臨床的特異性に関する研究
・悪性新生物のまとめ 甲状腺:〔原爆被爆者甲状腺疾患について〕
・被曝女性の性器癌について
・原爆と悪性腫瘍 ―泌尿器腫瘍―
・広島原爆被爆者に見られた肺癌について
・悪性腫瘍のまとめ〔肺〕
 ―広島市に於ける原子爆弾被爆者に認められた肺癌の病理形態学的考察―
・悪性新生物のまとめ ―消化器(殊に胃)
・悪性新生物のまとめ ―皮膚
・広島被爆児より発生せる悪性新生物
総括討論
・悪性新生物のまとめ
・県立広島病院の剖検例からみた悪性腫瘍と原爆被爆との関連について
・統計的比較について
・長崎市に於ける原爆被爆者悪性新生物死亡の観察
・長崎に於ける剖検例について
第6回(昭和39年)
    
・人類の染色体異常の発現機構
・電離放射線被曝者の白血球染色体
・放射線による骨髄細胞の染色体異常
第5回(昭和38年)
なし
第4回(昭和37年)
なし
第3回(昭和36年)
テーマ:
原爆による眼障害について
・長崎原爆被災者の眼調節力
・原子爆弾による眼障害 特に被爆直後の眼障害について
・原爆白内障の進行性に就いて
・広大眼科(最近4年間)においての原爆白内障診療の状況
・原爆白内障の潜伏期について
・原爆白内障の一考察
第2回(昭和35年)
テーマ:
長崎市西山地区に於ける調査研究
・長崎市住民に於ける原爆による影響の逐年的観察,特に西山地区住民に於ける影響について
・西山地区の検診成績について
原爆後障害に関する病理
・原爆被爆者の剖検屍にみられる副腎の後遺症的変化に関する病理組織学的観察
・広島及び長崎に於ける原爆被爆者の骨髄所見について
・放射線障害と白血病
貧血に関する諸問題
・再生不良性貧血を中心として
・被爆13~15 年後に於ける造血態度 特に鉄代謝を中心として
・放射線障害による貧血
原爆による精神神経障害
・原爆症後遺症の間脳症性苦訴並に症候の理解に就て
・原子爆弾被災者についての精神医学的調査
原爆と悪性腫瘍の問題
・長崎市における被爆者悪性新生物死亡の統計的観察
・原爆被爆者の死因統計,殊に悪性新生物の死亡率に就いて
第1回(昭和34年)
テーマ:
原爆被爆者にみられる臓器機能の異常 特に病因・病理・症状について
・貧血について
・白血球について
・原子爆弾後障碍 被爆者の白血球,血小板について
・原爆被爆者の肝臓機能について
・原爆被爆者の産婦人科的調査
・原子爆弾災害と内分泌機能に就いて
・原爆被爆者にみられる臓器機能の異常 特に病因・病理・症状等について
 ー造精機能についてー
原爆被爆者の臓器機能の異常についての治療及び発病防止について
・白血病について
・原爆被爆者の貧血症について
・原子爆弾後障害の一般治療について
・原爆被爆者に於ける肝機能障害の治療及び発病防止について