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セミナー:放射線医療国際コンソーシアムセミナー |
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国際機関の現状と動向 −WHOでの舞台裏からの一考察− |
山下 俊一
WHO 放射線プログラム科学専門官
WHOへ派遣されている山下先生の1年間の経験を踏まえ、国際機関の実情を紹介して頂き、特にジュネーブにおける競争的環境下での国際公務員の生き様と仕事振りや、異なる国からの集合体の中での、異なる文化や価値観の中での戦略的、戦術的なプロジェクト推進の舞台裏について、ホットなお話を紹介して頂きます。
その中で、何故WHOジュネーブ本部でサクラプロジェクトが成功し、初めてWHO-長崎大学共同国際セミナーが原爆60周年の節目に開催可能であったかの舞台裏など、普段聞けない話を披露して頂く予定です。多元的かつ多様な国際化の進む社会で、地域と国際の連携や言葉・文化・価値観などを超えた共存共栄のメカニズムについて一緒に考え、2006年の新しい年の夢を語って頂きます。 |
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