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ご挨拶 |
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齋藤 寛(医学博士)
長崎大学長 |
長崎は日本の鎖国時代以前よりアジアやヨーロッパなど外国文化の受入れと日本文化の発信地として、また鎖国以後は唯一の海外との交流拠点として栄え、全国から若人が長崎に参集しました。
長崎は学問を志す人々の憧れの地でありました。このような歴史背景の下に異国情緒あふれる長崎の町が創りあげられております。
長崎大学の歴史はオランダ海軍軍医ポンペが長崎に医学伝習所を開設した1857年11月12日に遡ります。
1945年8月9日原爆被災により,900名もの教職員学生を喪い、壊滅に瀕しました。しかし、その後の長い苦難と試練の時を経たのち、不死鳥のごとくよみがえり、現在の繁栄の時代に至りました。
言うまでもなく、長崎大学の使命は教育と研究を通して、有為の人材を育て、人類と地球の調和的発展に貢献することであります。
文部科学省は世界最高水準の研究拠点形成のための「21世紀 COEプログラム」を策定して、これに参画する大学・研究機関を選定しました。
わが長崎大学の「放射線生命科学国際コンソーシアム」が「21世紀 COEプログラム」の一つに採択されたことはわれわれの大きな誇りです。
長崎大学は、これまでわが国のヒバクシャについて質量ともに卓越した研究成果を蓄積してきました。また、日本のみならず世界各地の放射線被爆地におけるヒバクシャ医療支援についても豊富な経験を有しています。
われわれの研究が世界のヒバクシャが直面している健康問題の包括的な解決に役立つことを願っております。
皆様の本研究に対するご支援ご協力をお願い申し上げます。 |
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