『還無為自然』


無為自然啓蒙活動を行いたくなるような世の中で、
現代人は心と身体(脳)を切り離さざるを得ないような生き方を強いられている。
自然は、自然に還れとは言わないが、人はきっと自然に還りたいと自然に思うのだろう。



『形而上的教育のすすめ』


満たされれば満たされるほど、相対的に不足していくものがあり、
それはひとりひとりの人生において、およそクリティカルなもので、
それを枯渇させぬように、絶対的な原理・原則を知る必要があり、
そのために、幼い頃から形而上的教育を施し、形而下の現象に揺るがない、
そんな価値観を有した苗を育てていく土壌でありたい。