スタッフ｜長崎大学原爆後障害医療研究所組織修復学研究分野（原研組織）

教授　森　亮一　（もり　りょういち） Ryoichi MORI

経　歴：

1994年 3月	福岡県立小倉東高等学校　卒業
1998年 3月	群馬大学工学部生物化学工学科　卒業
2000年 3月	金沢大学大学院自然科学研究科博士前期課程生命・地球学専攻　修了（修士（理学））（金沢大学がん研究所（現金沢大学がん進展制御研究所）　病態生理部門　所属）
2004年 3月	金沢大学大学院医学系研究科博士課程社会医学系（法医学）専攻　修了（博士（医学））
2004年 5月	Departments of Physiology and Biochemistry（Prof. Paul Martin 研究室）, School of Medical Sciences, University of Bristol, UK・Research Fellow （上原記念生命科学財団、中冨健康科学振興財団留学研究助成金受給研究員）
2005年 4月	同上・Research Fellow（日本学術振興会　海外特別研究員）
2007年 4月	同上・Research Associate（英国財団 Wellcome Trust）
2008年 4月	大阪歯科大学歯学部歯学科薬理学講座・助教
2009年 4月	長崎大学大学院医歯薬学総合研究科（医学系）病理学・助教
2011年10月	Department of Chemistry, Darmstadt University of Technology，Germany・Visiting Fellow (Prof. Norbert Dencher 研究室)（2011年12月迄）
2012年 4月	長崎大学大学院医歯薬学総合研究科（医学系）病理学・講師
2016年 7月	長崎大学大学院医歯薬学総合研究科（医学系）病理学・准教授
2024年 5月	長崎大学原爆後障害医療研究所　組織修復学研究分野・教授

受賞歴：

【国外】

33rd Ernst Klenk Symposium in Molecular Medicine- Tissue regeneration, wound healing and fibrosis: Translating basic concepts into regenerative therapy, Poster Award（2017年10月17日）
「Comprehensive identification of wound healing and inflammation miRNAs reveals a key role for miR-223 in neutrophilic clearance of Staphylococcus aureus at wound sites」

【国内】

第44回日本基礎老化学会大会 Most Impressive Presentator（2021年6月13日）
「Cell-cell interactions in microenvironment of skin wound sites using spatial transcriptome analysis」
第47回日本創傷治癒学会研究奨励賞（2017年11月28日）
「miR-223 機能解析とその応用：miR-223発現制御は黄色ブドウ球菌感染創の改善に有効である」
第33回角尾学術賞（2016年5月31日）
「皮膚創傷治癒における炎症及び組織修復制御の解明と分子標的薬剤開発に関する研究」
平成27年度日本病理学会学術奨励賞（2016年5月13日）
「皮膚瘢痕形成の分子メカニズム解明および核酸医薬開発への応用」
平成26年度長崎県科学技術賞（2015年3月24日）
「炎症及び組織修復制御に資する分子標的薬剤開発に関する研究」
第34回日本基礎老化学会大会奨励賞（2011年6月17日）
「マクロファージのサイトカイン分泌に関与する低分子量G蛋白質 Rab family の機能解析」

所属学会：

日本核酸医薬学会（評議員）
日本創傷治癒学会（評議員）
日本基礎老化学会（評議員、庶務理事補佐（令和3年度～令和4年度））
日本病理学会（会員）
日本分子生物学会（会員）
日本再生医療学会（会員）

非常勤講師：

東京理科大学総合研究院（核酸創薬研究部門）　客員教授
大阪歯科大学大学院歯学研究科　非常勤講師（薬理学）
長崎市医師会看護専門学校　非常勤講師（病理学）

技術補佐員　野田　ひろみ　（のだ　ひろみ） Hiromi NODA