第43回国立大学アイソトープ総合センター長会議

開催案内

「第43回国立大学アイソトープ総合センター長会議」開催のご案内

拝啓

陽春の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

全国の国立大学に省令施設として設置されたアイソトープ総合センター群の会議体として、文部省指導のもとに発足した国立大学アイソトープ総合センター長会議は、昭和52年に東京大学で第1回が開催された後、国立大学の法人化による大変革の最中にも自主的に継続され、今回の第43回は平成9年(第21回)以来22年ぶりに長崎大学が担当校として、年号も改まった令和元年6月6日(木)、7日(金)に開催いたします。

会議の構成は、例年通り文部科学省、原子力規制庁からのご講演、及び各大学の現状報告などを予定しています。それらに加えて今年度の重点事項として、拠点化構想と法令改正対応の2つを取り上げました。前者はネットワーク事業として動き出したところですが、ここでは各地区における状況を知り、具体的なイメージ作りや、そのイメージの共有化に向けたセッションを試みます。法令改正に関しては、今回の目玉であり工夫の必要なところでもある教育訓練、業務改善、情報提供の3点について、各大学の情報集約ができればと考えています。

長崎は今日も雨だったという歌の通り、長崎の年間降水量は都道府県中12位で、平年の梅雨入りは6月5日頃だそうです。傘をお忘れなく、と申し上げたいところですが、情報交換会を予定している稲佐山からの長崎市街の美しく晴れ渡った夜景をご覧いただけるよう念じつつ、施設職員一同準備してまいります。お越しいただく日を楽しみにしております。

敬具

長崎大学先導生命科学研究支援センター アイソトープ実験施設施設長
松田 尚樹