非密封放射性同位元素の取り扱い


管理区域内での注意

  • ●許可されていない人は入域できません。
  • ●管理区域には必要なものだけを持ち込むこと。
  • ●退域前には必ず手を洗い、汚染検査(手足・衣服・物品)を行うこと。
  • ●放射能を含んだものを持ち出すことはできません。
  • ●黄衣、およびスリッパを着用し、個人被ばく線量計(ガラスバッジまたはポケット線量計)を常に装着すること。
  • ●飲食、喫煙、化粧を行わないこと。
  • ●汚染を発見した場合には、除染の有無に関わらず施設職員に報告すること。
  • ●火災、漏水、地震、停電等の事故が発生した場合には、作業を直ちに中断し、施設職員にお知らせください。

非密封放射性同位元素(非密封RI)使用時の注意

  • ●実験の前後には、実験台・機器等の汚染検査を行うこと。
  • ●非密封RI使用時には、必ず手袋をし、ろ紙を敷いたバットの中で取り扱うこと。
  • ●放射性ヨウ素を使用する場合や飛散の恐れがある場合は、フード(ドラフト)の中で作業を行うこと。
  • ●実験で生じた廃棄物は、放射性廃棄物として取り扱うこと。
  • ●実験廃液はシンクから流さないこと。処理の方法は施設職員へお問い合わせください。

測定室使用時の注意

  • ●測定室には、測定以外の目的で非密封RIを持ち込まないこと。
  • ●測定する非密封RIは、必ず容器に密閉し、容器表面に汚染がないことを確認すること。
  • ●測定終了後は、速やかに試料を回収し測定器使用記録簿に必要事項を記録すること。
  • ●機器の異常が発生した場合は、施設職員にお知らせください。

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