初めて利用する方の申請手順 | 1)放射線業務従事者登録の方法(長崎大学への申請) |
2)放射線総合センターの利用申し込み方法(放射線総合センターへの申請) | |
継続利用する方の申請手順 | 2)放射線総合センターの利用申し込み方法(放射線総合センターへの申請) |
非密封RIの注文方法 | 3)アイソトープの購入方法(放射線総合センターへの申請) |
放射線総合センターの利用料金 | こちらをご覧ください |
バイオメディカルモデル動物研究センター、先端ゲノム研究センター、研究開発推進機構等の放射線関連機器を利用される方は、各施設にお問い合わせください。
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長崎大学でアイソトープを用いた実験を行なうには、「放射線業務従事者」として長崎大学に登録しなければいけません。
放射線業務従事者登録は、「教育訓練の受講」と「健康診断の受診」が要件となっています。
教職員→所属部局の総務担当事務
学生→所属部局の学務担当事務
※職員としても籍がある大学院生は職員として登録してください。
放射線総合センターで登録承認後、登録証明書を発行します。
「放射性同位元素等の規制に関する法律(最終改正 令和元年法律第三十七号 )第22条及び「放射線障害の防止に関する教育及び時間数を定める告示(最終改正 令和元年6月10日 原子力規制委員会告示第一号)」に基づき、下記3項目について教育を受ける義務があります。
放射線総合センターでは、新規利用者のための教育訓練として「初心者講習会」を 年4回(4月、7月、10月、1月)実施しており、上記4項目の教育が受けられます。
講習会の実施日程は年間予定をご覧ください。また、講習会の1ヶ月前には受講申し込み開始について本ホームページおよび全学メーリングリストで告知しますのでご確認ください。
なお他事業所(大学、研究所、病院等)にて受講済みの方については受講項目の一部免除が出来ることもありますので、詳しくは当センター までお問い合わせください。
学内の方は原則無料ですが、年4回の定期実施時以外のタイミングで受講を希望される場合はお問い合わせください。
学外の方は有料にて受講頂けます。
「社会貢献」ページの「1.初心者講習会の公開」も併せてご覧下さい。
当センターでの講義および実習を修了された後、 講習会受講証明書を発行します。
他所での教育訓練受講を免除するために必要になる場合がありますので、大切に保管ください。
初心者放射線講習会は、英語でも開講しています。講習会受講申し込み時に、日本語/英語を選択してください。
放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律(昭和32年法律第167号)第23条に基づき健康診断の受診義務があります。
全学的に特別定期健康診断として年に2度(6月、12月)実施しています。
実施時期は、事務通知(電離放射線利用者健診のお知らせ)でご確認ください。
特別定期健康診断以外の時期に健診を受ける場合は、事前に所属事務担当に連絡の上、保健センターのHPより電離放射線健康診断システムへの入力をし、事務担当の指示に従って血液検査を実施してください。
特に登録を急いでいる場合や定期健康診断まで待てない場合など、最寄りの病院で上記検査を受けていただいても結構です。
その場合、病院から受け取った 検査結果に「電離放射線健康診断問診票」を添えて、所属部局の人事担当係 (総務係、学務係など)に提出し、産業医または健康管理医(保健センター) に判定を依頼してください。
・放射線総合センターにて非密封RIを利用される方
・放射線総合センターが管理しているガンマ線照射装置(原研4階設置)を利用される方
これらの方、及びその予定のある方は、長崎大学放射線業務従事者登録が済み次第、放射線総合センターの利用を申し込んでください。
提出書類 | 対象 | 受理・承認の要件 |
---|---|---|
1.研究課題届 PDF【195kb】 Word【21kb】 |
研究課題責任者 | 使用核種および量が施設に認められた範囲にあること。 |
2.利用者申請書 PDF【111kb】 Word【21kb】 |
すべての利用者 | 長崎大学の放射線業務従事者に登録されていること。 所定の健康診断を受診していること。 所定の教育訓練(講習)を受講していること。 |
例えば、Aさんの研究プロジェクトにBさんとCさんが共同研究者として加わる場合、 Aさんは研究課題届と利用者申請書を、BさんとCさんは利用者申請書のみを提出していただくことになります。
「研究課題届」に記載する責任者は、できるだけ実際に実験を行う方の中から選出してください。
長崎大学の放射線業務従事者登録については、上記「1)放射線業務従事者登録」をご参照ください。
健康診断は半年に一度受診するよう義務付けられています。
ただし、臨床業務以外の使用のみで、過去6ヶ月間被ばくしておらず、次の6ヶ月も被ばくの恐れがないと各部局の被曝管理責任者が判定し、産業医または健康管理医がこれを認めた場合は問診以外の項目を省略される場合もあります。その際には、保健センターより各利用者に通知されます。
所定の教育訓練(講習)とは、下記のいずれかです。
講習会 | 内容および時期 |
---|---|
初心者講習会 (新規利用者のためのアイソトープ講習会) |
初年度だけがこちらです。 放射線業務従事者登録の際に受講しているはずですので、2度受講する必要はありません。 年4回(4、7、9、1月)実施。 次年度以降は↓の「継続者講習会」の受講となります。 |
継続者講習会 (継続利用者のためのアイソトープ講習会) |
利用者全員が毎年受講します。(毎年2月) 特に希望がある場合は随時実施いたします。 放射線総合センターまでご相談ください。 |
初めて放射線総合センターを利用される方や、一時利用を停止された後再利用される方などを対象に随時行います。
担当職員を調整しますので、予めご予約ください。
利用者申請書の承認後、管理区域入退室用バーコードの貼付されたガラスバッジ(個人被ばく線量計)を発行します。
ガラスバッジは施設内の所定の場所に保管しています。
利用者申請書の承認後、施設入館および貯蔵室入室のための指紋登録を行います。所要時間は約5分です。
平日の9:00~17:00に管理室にお越しください。
研究課題届と利用者申請書は年次更新となっています。毎年、2月に更新手続開始を告知しますので、年度末までに継続手続きを行なってください。
施設を利用しなくなった場合は、利用者申請書(取消)を提出して下さい。不明な点は放射線総合センター管理室までお問い合わせください。
非密封RIを使用するには、放射線総合センターを経由してRIをご購入頂く必要があります。
本項ではご購入方法について解説いたします。
「アイソトープ申込書」は当センターにて配布しています。
また、本ホームページからのダウンロード(PDF【190kb】、Excel【25kb】)も可能です。
提出される際には、下記の項目を記載、および押印して下さい。
空欄がありますと受理できませんので、ご注意ください。
こちらの記入例(PDF【234kb】)もご参照下さい。
記載された「アイソトープ申込書」は当センターまでご提出ください。押印された原本が必要ですので、直接お持ち頂くか、学内便にてお送りください。
利用者が「アイソトープ申込書」に記載・押印の上、放射線総合センターへ提出
↓
放射線取扱主任者が記載内容を確認後、放射線総合センターよりアイソトープ協会へ発注
↓
アイソトープ協会より受理確認
↓
予定日に放射線総合センターへアイソトープが到着
↓
放射線総合センターからご利用者様へ着荷のご連絡
(特にご希望が無い場合は、「利用者申請書」に記載されたメールアドレスへご連絡いたします。)
アイソトープの注文締切日、納品予定日などは下記URLをご参照のうえ、当センターまでお問い合わせください。
祝日や休業日などの影響により、注文締切日や納品予定日が前後する場合がありますので、ご注意ください。