子どもたちの原爆Q&A
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これまでに資料収集保存・解析部に寄せられた子どもたちからの質問と回答です。
学外のページへリンクしているものがあります。
Question
原爆直後の医学部について
 
Q 原爆で亡くなった医学部の学生や医師の数は? 答えはここ
Q 医学部はどのくらいで復興しましたか? 答えはここ
Q 医学部の学生は戦争に行かなくてよかったのですか? 答えはここ
Q 原爆が落とされたとき、どういう治療法をしたのですか? 答えはここ
Q 怪我や病気の手当ては誰がおこなったのですか。 答えはここ
Q 岩屋クラブとは何ですか? 答えはここ


原爆について
 
Q 日本に落としたのはなぜですか? 答えはここ
長崎市「キッズ平和ながさき」へリンクします>>
Q 黒い雨とは何ですか? 答えはここ
長崎市「キッズ平和ながさき」へリンクします>>
Q 原爆の構造はどうなっていますか? 答えはここ
長崎市「キッズ平和ながさき」へリンクします>>
Q 長崎の原爆と広島の原爆はどう違うの? 答えはここ
長崎市「キッズ平和ながさき」へリンクします>>


原爆による被害について
 
Q 原爆で被害にあわれた方は何人くらいですか? 答えはここ
長崎市「ながさきの平和」へリンクします>>
Q 原爆の熱線による被害はどんなものですか? 答えはここ
広島平和記念資料館にリンクします>>


原爆の後遺症について
 
Q 白血病と原爆の関係を教えてください。 答えはここ
Q 原爆は動物や植物にも影響を与えましたか? 答えはここ


放射線について
 
Q 放射線はどのようなものですか? 答えはここ
Q 放射線を医学的に利用することはありますか? 答えはここ


放射線の影響について
 
Q 放射線を浴びると、どうして髪の毛が抜けるのですか? 答えはここ
Q お母さんの中にいる胎児はどうなるのですか? 答えはここ
放射線影響研究所へリンクします >>
Q 原爆症の人の子供は原爆症になるのですか? 答えはここ
放射線影響研究所へリンクします >>


現在の被爆者について
 
Q 被爆者は、現在何人いますか?平均年齢はいくつですか? 答えはここ
Q 原爆の心理的影響について教えてください。 答えはここ


長崎大学医学部原研施設について
 
Q 長崎大学医学部の原研施設はどんなことを研究しているのですか? 答えはここ




Answer
Q
原爆で亡くなった医学部の学生や医師の数は?
Q
講義室は木造で全壊し、講義を受けていた学生595名が死亡しました。職員は医師、看護師、事務の人を含め、302名の合計897名が死亡しました。コンクリート造の病院にいた人の中には生き残った人もいました。
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Q
医学部はどのくらいで復興しましたか?
Q
原爆後、大村海軍病院で授業や被爆者の治療を再開しました。翌年からは諫早の仮病院へ移ることになりました。2年後から順次、長崎のもとの場所に移り、全ての教室や診療科がそろったのは13年後の1958年でした。
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Q
医学部の学生は戦争に行かなくてよかったのですか?
Q
戦争中は軍医がたくさん必要でした。そのため、普通より短い期間で卒業できるよう授業が行われました。また、卒業するまでは戦争に行かないでよかったのです。
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Q
原爆が落とされたとき、どういう治療法をしたのですか?
Q
負傷者は長崎市内の臨時救護所、隣の諫早市や大村市の病院へ運ばれました。やけどの治療にはチンク油、リバノール、赤チンが使用され、熱がでるとアスピリンが使用されました。しかし、医療器材や薬品は不足していて、応急処置でさえ十分に施せる状態ではありませんでした。
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Q
怪我や病気の手当ては誰がおこなったのですか。
Q
長崎で生き残った医師や看護師、県内からかけつけた医師や看護師、全国の大学から救援にかけつけた医師、アメリカから調査に来た医師などです。
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Q
岩屋クラブとは何ですか?
Q
原爆直後から救護活動をした長崎医科大学の調来助(しらべらいすけ)先生が道ノ尾で仮救護所を開設した建物の名前です。
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Q
放射線を浴びると、どうして髪の毛が抜けるのですか?
Q
髪の毛のもとになる細胞が放射線で障害を受け、髪の毛をつくることができなくなるからです。その後、3〜4ヶ月たつと、髪の毛のもとになる細胞が回復してまた髪の毛が生えてきました。
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Q
被爆者は、現在何人いますか?平均年齢はいくつですか?
Q
平成28年3月31日現在、長崎市に住んでいる被爆者は32,547人です。全員69歳以上で平均年齢は80.3才です。
(長崎市原爆被爆者対策事業概要より)
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Q
長崎大学医学部の原研施設はどんなことを研究しているのですか?
Q
原爆放射線による病気にどんなものがあるか、どのようにして病気が起こるのか、そしてその病気の治療方法について研究しています。
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ENGLISH
  長崎原子爆弾の医学的影響  
  原子爆弾救護報告書:永井隆  
  原爆の医学的影響:西森一正  
  私の原爆体験と原爆障害の大要:調 来助  
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