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在韓被爆者こころの健康相談・派遣報告書 |  |
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2008年3月20日−22日の3日間、GCOEメンバーである大津留晶准教授、中根秀之准教授、木下裕久講師および越本莉香臨床心理士は長崎県原爆被爆対策課山口係長と共に大韓赤十字社(韓国ソウル市)を訪問し、在韓被爆者心の健康相談に関する打ち合わせを行いました。 2006年から被爆者の心理面へのケアの活動として、長崎大学精神科は2006年11月からこれまで計3回、韓国人被爆者のこころの健康相談を実施していますが2008年より在韓被爆者のこころの健康に関して本格的な調査及び健康相談を行うため、大韓赤十字社や慶煕大学精神科に協力を依頼しました。両機関と実務協議を行い協力の承諾をいただき、6月23日から行われる「第7回在韓被爆者健康相談事業」の中で「在韓被爆者こころの健康相談」を共同で行うことになりました。 本調査が進むことで、在韓被爆者の方々が差別や偏見を恐れて回りの誰にも言えず、ずっと胸のうちにしまっていた苦しい体験を話していただくことで被爆者のこころの健康に役立つと考えています。 なお、第4回目の「在韓被爆者心の健康相談」は2008年6月23日〜27日に実施する予定です。
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 | 在韓被爆者心の健康相談会場 |
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