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インド共和国・カラサリンガム大学において
「インドと日本における放射線影響研究の現在と将来」を開催 |
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2月2日から松田尚樹教授(先導生命科学研究支援センター アイソトープリソース開発分野)、放射線疫学分野の高村昇教授と(財)放射線影響研究所の陶山昭彦疫学部長(GCOE客員教授)がインド共和国タミル・ナードゥ州を訪問しました。
松田教授らは、2月4日に同州のカラサリンガム大学を訪問し、GCOEセミナー「インドと日本における放射線影響研究の現在と将来」を同大学と共同開催で行いました。本シンポジウムは、GCOEプログラムにおけるアジアへの展開を具体化するために行われたもので、カラサリンガム大学のセルバセカラパンディアン教授のコーディネートの元、研究者、大学院生をはじめとして、ムンバイ、チェンナイ、さらにはタミル・ナードゥ州で建築中のクダンカラム原子力発電所周辺の環境モニタリングを行っている研究者などインド国内の放射線医療科学分野の研究者約100名が出席しました。
会議では、松田教授、高村教授、陶山客員教授が講演を行ったほか、インド側からも 名の研究者が講演を行い、参加したカラサリンガム大学の若手研究者との活発な討議が行われました。当日のセミナーの模様は、現地の新聞でも大きく取り上げられ、関心の高さがうかがわれました。
現在本GCOEプログラムではインド共和国より研究生を受け入れて共同研究を推進しており、今後アジアへの展開の一環として同共和国研究者との一層の共同研究推進が期待されています。
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