長崎大学グローバルCOEプログラム「放射線健康リスク制御国際戦略拠点」
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第104回グローバルCOEセミナー

東日本大震災・原発事故と心のケア

丹羽 真一先生
福島県立医科大学医学部 神経精神医学講座 教授

1 福島医大こころのケアチーム
 大震災・原発事故の後、福島医大こころのケアチームは、避難所の巡回と支援者のケア、保健所での個別相談、 入院ケースへの対応、在宅支援などの事業を行ってきた。 放射能汚染への不安を抱く親への対応も課題となった。
2 こころのケア ― その課題と方向性
 今後のこころのケアには次のような課題がある。 1)精神疾患患者の治療の継続と維持、2)震災・原発事故のために新たに発生するPTSDやアルコール依存などへの早期介入、3)高齢者の認知機能低下の抑止、4)自殺の抑止、5)医療・福祉スタッフのメンタルケア力の向上、などである。 長期にわたり活動する全県的な心のケアセンターの設置、こどもの心のケアチームの設置を県と相談しながら進めようとしているところである。

 
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