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鈴木 啓司 先生
放射線災害医療学研究分野 准教授 |
15回シリーズとなる「原爆と平和学」では、原爆被災という広島・長崎の負の遺産から現代社会の科学の進歩の光と影を洞察し、放射線健康障害の実態を理解する。その上で原爆被爆者のみならず世界のヒバクシャについて最新の知見を網羅し、核の時代における人類の共存共栄について新たなパラダイムや進むべき道を開拓する。守りの科学として緊急被ばく医療や健康リスク管理を学び、核時代における平和論を被爆国日本の立ち位置から紹介し、国際貢献への道を模索する。
第14回の「細胞レベルの放射線影響」では、放射線生物学の基礎知識を講義し、その上で放射線が遺伝子及び細胞レベルでどのような影響を与え、遺伝子不安定性から発がんへと誘発させるか生細胞研究成果を講義する。 |
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