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第64回グローバルCOEセミナー
創薬への小動物実験用PET/SPECT/CTの有用性
小田川 哲郎 先生
シーメンス旭メディテック株式会社 マーケティング本部 分子イメージング事業部
昨今の分子イメージング分野は著しい進歩を遂げ、創薬においても非常に重要な位置づけとなっている。これは試験管内や培養細胞、組織等を摘出して行われていた実験を、動物が生きた状態で画像化、定量的に評価する技術が確立され、新しく作り出した薬剤が実際の標的である臓器や細胞に到達しているのか、標的外の臓器にどれくらい集積しているかを、定量的に確認するツール(小動物実験用PET/SPECT/CT等)の登場が非常に大きな要因である。同一個体での経時的な観察が容易に行えるため、従来と比較してより正確なデータを得ることが可能である。既に海外では基礎研究への応用だけでなく創薬への応用が始まっているが、日本国内でも人間に対するマイクロドーズ試験実現への動きもあり、非常に近い将来に分子イメージングの薬剤開発領域への応用が期待されている。
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