長崎大学グローバルCOEプログラム「放射線健康リスク制御国際戦略拠点」
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第87回グローバルCOEセミナー

地球環境ガバナンスへの国連システムの取組

猪又 忠徳 先生
国際連合諸機構合同監査団 独立監査官

 国連組織の不正に目を光らせる独立監査官の猪又忠徳氏は、平成20年5月第108回日本外科学会学術集会の国際シンポジウム『世界のテロ・大災害の経験に学ぶ』の講演者として来崎され、その折に国連の内状を本セミナーで紹介頂きました。今回は、国際環境ガバナンスの枠組みについて、『環境および持続可能開発への総体的取り組みを欠いており、このため制度的な断片化と特化によって弱体』であることを鋭く指摘され、国連システム諸機関間の作業の重複と断片化の原因を探り、その原因として『持続可能開発と環境保護の混同、ならびにそれを克服する単一の戦略的な計画枠組みがないこと』について述べられます。世界がどのようにして新たな地球環境機構の構築を模索しているのかについてご講演予定です。
 外務省一筋のご経歴ですが、一時期神戸大学教授として大学教育にも携われ、その後コスタリカ大使を歴任され現在ジュネーブに在住です。国連本部や諸機関の効率向上のための査察、評価、提言などを行う独立監察官のお一人で、唯一の日本代表者です。
 
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