長崎大学グローバルCOEプログラム「放射線健康リスク制御国際戦略拠点」
長崎大学
JAPANESE ENGLISH
活動 Activities
ホーム活動学術交流>カザフスタン共和国派遣報告書
 
学術交流
 
   
カザフスタン共和国派遣報告書 報告書


 8月30日から原研腫瘍・診断病理学研究分野(原研病理)の関根一郎教授と資料収集保存部のセリック・メイルマノフ助教が、さらに9月3日からは分子診断学研究分野(原研細胞)の山下俊一教授(プロジェクトリーダー)、公衆衛生学分野の高村昇准教授、原研病理のアイヌル・アキルジャノワ客員研究員、それに長崎ヒバクシャ国際医療協力会のフォローアップ事業として医学部長の河野茂教授がカザフスタン共和国を訪問しました。
関根教授らは元資料収集保存部助手で現在アルマティのカザフ医科大学の医学部長をつとめているアリポフ・ガビット教授とともに、主に病理分野における今後の共同研究体制の構築について関係機関との協議を行いました。また河野医学部長、山下教授らはこれまで21世紀COEプログラムにおいてコンソーシアムに参加してきた大学、研究所を中心に訪問し、グローバルCOEプログラムへの継続した協力体制の構築と、今後の共同研究、人材交流について協議を行いました。コンソーシアムにも参加しているセミパラチンスク医科大学では、河野医学部長から2名の成績優秀学生に対して「第7回長崎国際医学生奨励賞」が授与され、賞状と副賞が贈呈されました。また,授賞式に先立って,河野医学部長から長崎大学医学部創立150周年についての特別講義が行われ,多くの学生が熱心に聞き入っていました。
今後、共同研究の推進に加え、2008年1−2月に予定されている「第1回長崎大学グローバルCOE放射線健康リスク制御国際シンポジウム」に関係機関から代表者が出席、発表予定で、今後グローバルCOEの枠内におけるさらなる交流の推進が期待されます。

(公衆衛生学 高村 昇)

 
home
ご挨拶
概要
組織
プロジェクト
国際放射線保健医療研究
原爆医療研究
放射線基礎生命科学研究
活動
セミナー
シンポジウム
ワークショップ・講演会
学術交流
e-Learning・遠隔教育
海外学会参加報告
WHOとの連携事業
出版
業績
人材募集
ニュース
一般の皆さまへ
放射線診療への不安に
お答えします。
放射能Q&A
プロジェクト紹介
(長崎大学広報紙)-PDF9MB
チェルノブイリ原発訪問記
大学院生 平良文亨
関連リンク
サイトマップ