長崎大学グローバルCOEプログラム「放射線健康リスク制御国際戦略拠点」
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インド派遣報告書 報告書


 11月6日から先導生命科学研究支援センター放射線生物・防護学分野の松田尚樹教授と公衆衛生学分野の高村昇准教授がインドを訪問しました。松田教授らは、インド南部のタミル・ナードゥ州コインバトールのバラティアル大学を訪問し、現在同州最南端のクダンクラムに建設中の原子力発電所周辺地区の環境モニタリングを行っているセルバセカラパンディアン教授らから、現在の研究活動内容、インドにおける原子力発電の現状、及び今後の長崎大学との共同研究の可能性等について協議を行ったのに加え、バラティアル大学の大学院生を対象とした特別講義を行いました。さらに両名は、実際にクダンクラム原子力発電所を訪問してその現状を視察したほか、原子力発電所付近に存在する高環境放射能地区を訪問し、放射線量の測定を行いました。
 今後、アジアへの展開という観点から人事交流を含む共同研究の推進に加え、2008年1-2月に予定されている「第1回長崎大学グローバルCOE放射線健康リスク制御国際シンポジウム」にセルバセカラパンディアン教授が出席して発表予定で、グローバルCOE枠内におけるさらなる交流の推進が期待されます。

(公衆衛生学 高村 昇)

高環境放射能地区において
線量を測定する松田教授
バラティアル大学で講義を行う高村准教授
講義に参加したバラティアル大学の学生
 
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