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| 1. |
| 塩基性線維芽細胞増殖因子(bFGF)および骨髄由来間葉系幹細胞を応用した再建外科治療法の新規開発と再生医療の応用 |
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秋田 定伯 (長崎大学) |
| 多様な創傷に対するbFGFや骨髄細胞を応用した新しい再建治療方法の臨床例が提示され、bFGFおよび骨髄間葉系幹細胞の創傷治癒における生物学的意義を明らかにする基礎研究データが報告された。 |
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| 2. |
| 自家骨髄単核細胞移植による末梢血管閉塞性疾患に対する血管再生医療 |
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長井 一浩 (長崎大学) |
| 現在本学で進行中の第1相臨床研究である、閉塞性動脈硬化症およびバージャー病患者を対象とした自家骨髄単核細胞移植治療の概要と成績および血管内皮前駆細胞に関するデータが報告された。 |
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| 3. |
| 同種造血幹細胞移植レシピエントにおけるドナー由来非造血細胞の存在 |
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宮崎 泰司 (長崎大学) |
| 同種造血幹細胞移植後長期間を経ても移植レシピエント手指の爪にドナー由来のDNAが存在することが報告された。レシピエントにおいて非造血組織である爪にドナー由来の幹細胞(爪母細胞)の存在が示唆された。 |
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| 4. |
| 広範囲組織欠損に対する血管柄付遊離組織移植術を用いた再建 |
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藤岡 正樹 (国立病院機構長崎医療センター) |
| Cell technologiesによる様々な組織移植の臨床的技術応用の基礎として、現在行われている癌切除後や外傷後の広範囲組織欠損に対する血管柄付遊離組織移植術を用いた組織再建方法と臨床例を報告した。 |
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| 5. |
| 乳房再建について |
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吉本 浩 (国立病院機構佐賀病院) |
| 乳癌の治療により生じる乳房欠損や潰瘍形成は、患者に多大な肉体的・精神的喪失や負担をもたらす。これらを解消し社会生活の質の向上を目的として実施している、インプラントおよび自己組織による乳房再建の症例供覧と解説を行った。 |
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| 6. |
| サンクトペテルブルグ州立病院における外科診療 |
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Elgudzha Latariya (サンクトペテルブルグ州立病院) |
| 同病院における外科系診療科および内視鏡診断部門の診療実績について報告された。 |
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| 7. |
| サンクトペテルブルグ・ポコロスカヤ病院における整形外科と外傷学−外傷患者に対する細胞工学の適用と展望− |
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Alexander Savintsev (サンクトペテルブルグ州立病院) |
| 外傷による骨折の難治症例に対する、自家骨髄単核細胞移植による骨再生治療の試みが紹介された。 |
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| 8. |
| 慢性骨髄炎に対する形成外科的再建治療 |
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Stanislav Linnik (サンクトペテルブルグ州立病院) |
| サンクトペテルブルグ州立病院における慢性骨髄炎に対する形成外科的再建治療の成績が報告された。 |
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| 9. |
| 心疾患に対する細胞工学的治療 |
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Alexander Smolyaninov (サンクトペテルブルグ州立病院) |
| 虚血性心疾患に対するG-CSFや骨髄単核細胞を用いた新規治療法に関するデータが報告された。 |
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| 10. |
| 乳がん細胞の増殖と相互作用 |
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Alexander Dorosevich (サンクトペテルブルグ州立病院) |
| 乳がん組織の免疫組織学的検討を通して、乳がん細胞と周囲に存在するリンパ球や線維芽細胞、血管内皮細胞等との相互作用を解析した結果が報告された。 |
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