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第13回国際内分泌学会が、2008年11月8日−12日にブラジル・リオデジャネイロRioCentro
Convention Centerで開催された。総参加人数約6,000人と大規模な学会であった。私は甲状腺自己免疫のシンポジウムに招待された。学会場が辺鄙な場所で、各ホテルからのシャトルバスが朝と夕の送り迎えしかないため、一旦学会に行くと身動きがとれず、おかげで学会をじっくり聞くことができた。
各分野のトップクラスの研究者の集まりであり、非常にハイレベルの多くの講演が行われた。甲状腺癌の分野では、良性濾胞腺腫と濾胞癌の鑑別、家族性癌におけるgenetic anticipation、分子標的治療の評価、甲状腺癌におけるPTEN・PI3Kの関与、甲状腺癌におけるキナーゼ活性など、甲状腺自己免疫では、immunogenetics、甲状腺自己免疫マウスモデル、眼症の治療などのシンポジウムが組まれ、最先端の講演と活発な議論が交わされた。今後の研究の展開に非常に役立つ内容であった。
以下にGCOEからの招待講演・口演発表の演題を記す。
Nagayama Y (invited speaker in the symposium)
Mouse models of Gravesユ disease
Mitsutake N, Meng Z, Yamashita S. (OP 086)
DHMEQ, a novel NF-kappa-B inhibitor, enhances anti-tumor activity of taxanes in anaplastic thyroid cancer cells. |
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